第3回 「技術」、「ノウハウ」の伝承の方法

筆者自信がしばらく前に定年を迎え、その後再雇用、転職&個人事業開始と変遷してきました。
定年前後でお取引のあった多くの電機メーカエンジニアと交流があり、特にどのメーカでも主に業務をハンドリングしている方達は筆者同様定年前あるいは再雇用で継続されている方たちでした。

この年代になると皆様異口同音、技術の継承、後継者不足の悩みをお持ちです。このたぐいの話をする場合、いたずらに悲観的、あるいは、楽観的に話をする訳には行きません。きちんと現状分析(継承すべき技術は何か?、今後の技術リソース(人)は?、会社がどの程度期待しどの程度投資を覚悟しているか?-要は人もの金)を行い、何か年かの計画で継承の目標およびその結果の成果物の目標を立てましょう。

まずこのPlanが立てられないことには何も進みません。次にDo>Checkと進んでいきます。
次回のブログでは、まずPlanの立て方を順に見ていきます。

2023年04月17日