遮断機試験用電流零点検出装置

 

系統電力網で使用される電力制御機器では短絡性能評価試験が必要となります。特に遮断機の合成短絡試験や過電圧重畳試験では、発電機の出力電流の零点を予測し、零点手前で過電圧重畳やアーク延長(2点まで)を制御するためのパルス発生が必要となります。

CZDシリーズは、合成試験や過電圧重畳試験で必要となる零点手前の精密なタイミングで制御用パルスを発生する装置です。CZD200-RC2は、単独で単相試験用として使用でき、また、3台同時運用にて三相試験用としてご使用頂けます。

 

2023年02月01日